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東モ 情勢分析
東モ 情勢分析_f0158244_22271367.jpg 会期が近づいてきたので,直前情報を確認しましたの。
 ひとことで言うと,以前の商用車ショーの規模で,乗用車・二輪ショーをする。って,感じですかね(苦笑
 外車勢がいなくなって(場所を埋めるだけの)なんだか,わからないような出展もあるので,商用車ショーの時より活気がなくなる可能性大。



 展示会の規模を示す数字には,出展社数・展示小間面積・来場者数があるわけですが,その比較↓

●出展社数
 2004年 第38回ショー 113社(商用車)  
 2007年 第40回ショー 241社(総合ショー)
 2009年 第41回ショー 108社(実質乗用車・二輪ショー)

●展示面積
 2004年 第38回ショー 24,465m2(商用車)  
 2007年 第40回ショー 44,587m2(総合ショー)
 2009年 第41回ショー 21,259m2(実質乗用車・二輪ショー)

●会期・来場者数
 2004年 第38回ショー 6日間   248,600人(商用車)
 2007年 第40回ショー 17日間 1,425,800人(総合ショー)
 2009年 第41回ショー 13日間 1,000,000人(目標)(実質乗用車・二輪ショー)

 入場者数のことをアタシがアレコレ言うのも変ですが,まさか50万には届くでしょうが,75万辺りが分岐点?そんな気がしてきました。もし,50万を割り込むような事になっても,自工会は覚悟が出来ていると思います。
 入場ゲートは3箇所に減りました。東ゲート・中央ゲート(旧北第3ゲート)・西ゲートの3つで,旧北第2ゲート(中央エントランス階段の下のゲート。2003年ショーの北第2ゲートをヘッダー画像に貼った。)はありません。旧北第2ゲートがないので,中央エントランス階段の下は会場外となり,この辺りにあった休憩スペースはなくなり,小学生向けバイク教室も消滅。
 これらは(単純平均で)1日当り5万人程度までの運営で,これじゃ,CEATEC JAPANと同じレベルです。主催者自ら,人出は少ない事を見越しているようです。

●出品内容
 ワールドプレミアが39台,ジャパンプレミアが21台と数字はなっていますが,ワールドプレミアで乗用車は20台,ジャパンプレミアで乗用車は7台で,乗用車だけをみれば半数にもなりません(残りは二輪など)。
 先週までに出揃った車両メーカーの出展概要でも,目玉になるクルマは各社2,3台。これじゃ,ステージに2台。フロント側に1台置いたら,残りはみんな市販車ばかりということに(笑
 なにが言いたいかというと,やる方も,行く方も,見せるもの,見に行きたいものがない,ということ。
 随分前から要望・提案されていた企画案を今年は初めて試みるようですが,それだけでは一般客を呼ぶ動機付けとしては弱い気がします。


 個人的に困るのは,お昼。近年のモーターでは北ホール1階の売店を使うことが多かったのです。理由は混んでいないから。
 今回は北ホールを使わないのですから(臨時出店の)売店もありません(泣
 休憩所兼作業エリアに使えたイベントホールの客席が使えないのも,困るなぁ。けど,今回は中央モールにブースはないと思われるので,そこが休憩スペースになるハズ(雑誌社の売店は中央モールに残る)。
 やっぱり商用車ショー(苦笑

 その他,千葉市内の宿泊事情,コンパニオンちゃんの予定等もチェックしてみて,トータルの結論が冒頭のもの。
 春先に立てた当初計画は,ここへ来て組替えが必要になって来ました。こんなの初めて(苦笑
by rainbow-5 | 2009-10-14 22:28 | 写真関連メモ


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