土曜日(2011.2.5)は,先にご紹介したブロガー向けの交流イベント改めPX-5Vブロガー向け新商品発表会へ行ってきました。当日の様子は,エプソンさんの方でもレポートがありますので,当方の記事は独自路線で進めさせていただきます。 なお,当方が参加したのは(プロセレクションブログで募集があった)午後の部です。 当日の進行は考えないで,まずは発表会で仕入れた情報による先の記事の自己フォローアップ。 これの↓ ・Re: ブロガー様との交流イベントを開催します!(2011.1.25) http://rainbow55.exblog.jp/15388672/ > これまでのプロセレクションブログの催事からいくと(今日時点では国内未発表の) > 新製品とみるのが妥当 前々日の2.3(木)に報道発表があって,PX-5600後継のPX-5Vでした。 当初,交流イベントの名前で募集していましたが,当日は新商品発表会の名前になっていました。当日までの間に,変化があったということです。 新製品説明の一発目で,いきなり出てきたのが,これ↓ ![]() 申し訳御座いませんから,入るのもなんだよなぁ(笑 行間を読んで欲しかった,って,ふつーは,そこまでは無理でしょうに。 エプソンさんも,アタシのようなモノ好きが嗅ぎつけて,blogに書いてしまうのは,想定内というか,期待されてた?まぁ,いいです。 察してはおりましたが,最初ダンマリを決め込んでいたのは,そういうことです。 って,いうか,東京・大阪などで秋に行われることが多いプライベート展示会が2010年秋にはなくて,2011年2月下旬から開催。日程は,CP+の後にセットされているのを昨年(2010年)の秋に見たときに,あやし~,って思ったものです。(2009年は春開催でしたが,リーマンショックの直後で,東京のみだったと記憶。よってあの時は特殊事情かと) インターバルも2011年は3年目ですし。 年明けの米国の展示会(CES 2011)で海外モデルは発表されるかも?とヤマを張ってましたが,それは空振りでした。 > これらをみた感じでは,今度の機械は,メカ周りを一新した気配 フレーム等は新設計ですが,すべてではなかったみたいね。 > カートリッジとベッドは分離された 実機(PX-5V)は分離されていました。やっぱり。 > この例で行くと(量的には)ちょっぴりお安くなってくれるのが期待できそ 量が増えたのに応じてお値段も上がっているので,PX-5600比で,同等とのことでした。 > 外寸は,奥行がやや長くなった(PX-5600比)が,ほぼ同等 奥行き寸法↓ ・PX-5500 314mm ・PX-5600 322mm ・PX-5V 369mm 重さ↓ ・PX-5500 11.5kg ・PX-5600 12kg ・PX-5002 18.5kg ・PX-5V 15kg ちなみに,発表会ではエプソンさんから重くなったことの話は明確にはありませんでした。カメラのように持って歩くものじゃないので,問題ではありませんが,15kgとなると場合によっては設置の時に家庭内労災の可能性あり(苦笑 ところで,エプソンさんのこの手のイベントでは,新型機での体験プリントというのがあるわけです。企画趣旨からいくとあって当然なので,それは結構です。 ただ,基本的にはテストなしの一発プリントですから,自分の思ったような仕上がりになるのは稀でしょう。それはそれとして,当方も画像を持参してプリントをさせて頂きました。 ![]() (Velvet Fine Art Paper,A3ノビ,sRGB,ドライバ補正で印刷) 会場で撮り忘れたので,うちで撮り直し。 最近撮ったカットから前日に選んだだけ。全然,力入ってません。エプソンさん,ゴメン。 この証拠写真ではわかりませんが,紙プリントを見た感じでは,一発プリントにもかかわらずシャドー側は,それなりに(データに準じたなりに)出ていました。マット系なので(調整なしでは)全潰れになるかな?と思っていたんですけど,そうでもなかったです。 これで発表会レポートを終わりにしてしまうわけにも行かないので,当方の感想を何点か。 ●大容量インクカートリッジ採用 当方としては,こんなに大きくしてもらう必要はなかった,というのが正直なところ。5600のカートリッジ→5500のカートリッジ程度まで戻してもらえれば十分でした。 自分の話だけをすると,この件を要望事項として出したことはなかったような気も。 大きなカートリッジで気が進まない理由は,当方の使い方では,消費量の少ないインク(当方の場合はシアン)はエプソンさんが品質保証している開封後6か月のうちに使い切れるとは限らないから。 すべてのインクが平等に減っていってくれるならいいのですが,そんなのは無理に決まっているわけで,消費量の多いインク(当方の場合はライトマゼンタ)でしたら,カートリッジを大きくするメリットがあるのは認めます。けど,少ない方のは,どうする? この件は,ユーザー要望に応じたものとのことでしたが,要望を出した人の多くは,大容量化=インクが安くなる。という期待もあったのでは?(「も」です) PX-5Vの出だしのお値段とPX-5002(大容量インクによるコストメリットあり)の今のお値段を考えれば,A4サイズ以上のプリントで数を使う人にとっては,本体価格差をインク代で回収出来ちゃうかも?(本件シュミレーションしていないので感覚的なものです) ●フォトブラック・マットブラックインクの同時搭載化(=チェンジシステムの廃止) これもユーザー要望。 これは,PX-5600の時から,予感していたものなので,当方には想定内。 当方はチェンジシステム賛成派ですが,製品説明の中で,わざわざアタシのために,こうなった経緯を説明してくれました(と思っている)。そういうわけで,当方としては,こうなってしまった以上,もういいや的気持ちです。 ブラックの同時装着をするならば,光沢系顔料機の準じたシステムになる筈なので,マットブラックが空だったら機械は作動してくれません。これも予想できたこと。品質保証という点からエプソンさんがやるとすれば,こういうシステムになってしまうものなのだと思います。「保証」というタームは,メーカーにとってはすごく重いものです。 すご~く単純に計算にすると,光沢紙オンリーのユーザーの場合(全然使わない)マットブラックを6か月で交換して,1年で2本使用。今度のは1本 約2500円ですから,1年で5000円をエプソンにお布施として払ってくれ。ということです。4年運用すれば,2万円ということ。48か月8回分割払いね。 発表会の最後に質疑応答の時間があり,この件が出ていました。場の話の流れとしては,同時装着化への疑問が投げ掛けられたように当方には受け取れました。今後の展開は,どうなるのやら? ●同梱等のソフト PX-5600にあったPhotoshop Elements(PSE)は,PX-5Vで同梱されなくなる,とのこと。 EPSON Print Plug-In for Photoshopなどエプソン印のソフトは,今後,アップデートでPX-5Vに対応予定,とのこと。 PSEを止めるのは,当方も要望事項として書いたことがあります。 いつも通りに話を脱線させますと,エプソンさんもPX-5600/G5300以降に開催するようになったそれ隊で,Photoshop(本家 or PSE)がカメ爺の間でもかなり普及していることを知り驚いた様子に見受けられます。こっちは,アマの立場ですから,そんなのは承知の事実。プリンタ製品では,PSEを止めてしまっても,不満の声は,ほとんど上がらないと思われます。 ただ,当方が,以前申し上げたのは,PSEを止めて,その分,幾らかでも安くして欲しい。と。 発売直後で比較するとPX-5600もPX-5Vも,同じようなお値段なので,これじゃ,どうして?って,思うわね。 エプソンさんに訊いたところ「その分,無線LANとNICを付けました」との説明がありました。そういうことかい。 アウトラインは,こんな感じか。 実機を貸してもらえるので,モノの方は,機械がやってきてからということで。 エプソンさんには,発売前にもかかわらず実機を見られる機会を設けていただきありがとうございました。 2011.2.8一部加筆 ○参考リンク ・PX-5600への要望事項(2008.8.2) http://rainbow55.exblog.jp/8758098/ ・Re: PX-5002はブラックインクが2本同時に装着可能なのです(2009.10.1) http://rainbow55.exblog.jp/12044806/ ・PX-5600モニター機到着(2008.6.8) http://rainbow55.exblog.jp/8328793/ ○関連リンク ・PX-5002はブラックインクが2本同時に装着可能なのです http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2009/09/post-5707.html ・北海道、宗谷地方に行ってきました http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2010/01/post-7219.html PX-5Vモニターに関する記事はPX-5V試用モニターというカテゴリーにまとめています。この下↓にある|PX-5V試用モニター|のカテゴリーで,他の記事もご覧いただけます。 こんばんは。面白いため、じっくり読んでしまっていました。 私が特に気になったのは、大容量カートリッジとブラックインクチェンジシステムの件です。 どんなユーザーをターゲットにしてこういう仕様に落としこんできたのか、など考えてみると面白いですね。 個人的には、光沢顔料機PX-G920を利用していて、使いもしないマットブラックインクを何度もクリーニングの為だけに交換しているので、高精細写真画質の上位機種くらいはインクチェンジシステムを残しておいて欲しかったです。 PX-5600で,この価格帯のプリンタとしては完成の域に達してしまったので,もうやることがなくなってしまったと受け取っています。 なので,客がブーブー言っていることに,今度は応じてみたまで。 そんな風にアタシには見えます。 中途半端なインクの容量アップとチェンジシステムの廃止は,評価が分かれると見ています。今後,この2点をユーザーがどう評するのか?野次馬的興味も含めて,関心があるところです。 ここをエプソンさんが見に来ているのはハッキリしているので,スタ好きの意見表明の場として使ってもらっても結構ですよ。 こんばんは。 「意見表明ですか?ではお言葉に甘えて・・・」という風なことはしませんよ、さすがに(笑) それにしても、参加メンバーから考えても濃い内容が語られたと思われる質疑応答含め、終わった後になってから、これほど参加してみたかったと思う製品発表会は久しぶりです。 もちろん、製品評価、楽しみにしています。PM-4000PX利用時にストックしていたA3用紙の残りも未開封なままあり、また、そろそろPX-G920からアップデートしたいと思っていることもあって、乗り換え先としてのPX-5Vには期待しています。 ご意見はこのエントリーでなくても。追々ということで。
今回の試用は以前のPX-5600のようにはしません(なりません)。PX-5600の完成度が高く,今度のPX-5Vでは画質面での向上は期待していないからです。
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