C.I.C
 本日(2016年6月30日)東京にあるキヤノン専門修理業者のシー・アイ・シー(C.I.C)が営業を終えました。
 キヤノンのカメラ関係を取り巻く様々な事情の中でのことと聞いております。



 当方が足を運ぶようになったのは、比較的最近のことですが、会社自体は平成5年(1993年)創業とのことですから、長いことやって来た会社になると思います。
 この手合いのキヤノン専門修理業者は、以前は主にキヤノンの修理部門から仕事を貰っており、一般客から直接修理を請けることはやっていなかったのですが、近年キヤノンの方針に変化があり、一般客から直接修理も請けるようになりました。

 キヤノン幕張のいい加減さにうんざりしていた当方には、たいへんありがたい存在でした。
 ちょ早の納期。ベストピント調整だけなら、中1日でした。
 持込みのセンサークリーニングは、即着手で10分程度。
 メーカー1年保証内の作業は適用可。
 作業担当者と直接話が出来き、当方の疑問点や要望に応じてくれました。
 値引きとか、細かなものを格安で譲ってもらったり、いろいろ良くして貰いました。

 キヤノンのアフターサービス体制は、大きな組織がやっていることですから、伝言ゲームとなり、手違いや要望が伝わらないこともしばしば。
 対して、この手合いの修理専門業者は、小回りが効くのが良いところ。自動車整備などと同じで大きなところがいいところと限らない典型例です。

 ただ、元々の業態が一般客から直接修理を請ける形じゃなかったので、客相手の体制は全然でした。
 それでも、キヤノン新宿と同じような接客対応を期待しているわけじゃないので、体裁より中味が肝心と考えている当方には問題なかったです。
 例えば、あるレンズのピント調整の結果は、幕張=71点、C.I.C=87点(当方試験値を点数換算した結果)となり、C.I.Cに頼んだピント調整は(このレンズだけでなく)すべてのレンズで幕張を上回りました。

 今後、センサークリーニングは、また長々とかかる新宿へ持って行くようなのでしょうか?
 ピント調整も、幕張も(窓口が)クローズとなってしまい、新宿のメッセンジャーボーイに託すしかないのでしょうか?
 策は考えていますが、そのままC.I.Cの代わりになる案は、今のところ持ち合わせておりません。

 キヤノンの修理部門(正確にはMJ)が子飼いの外注先に向かって「キヤノン(及び販売店)を通さないで一般客から直接修理を受注してもよい」と表明した時点で、その先でキヤノンが何を計画しているのか?ぼんやりと見えたものです。当方にだってそれぐらいのことはわかったのですから、業者が感じ取れない筈がありません。もしかしたら、もっとストレートな表現で通達が出ていたのかもしれません。細かなこととなれば幕張の修理工場が、長いこと東日本修理センターと名乗っていたのを(名称だけ)サービスセンター千葉幕張と他と同じ名前に変えたのも、今となっては一連の流れだったのでしょう。昨年(2015年)中之島の修理工場も大分へ移管し、幕張の窓口もクローズとなり(カメラ関係の)修理のほとんどは大分へ集約となりました。あの時点で、この先、C.I.Cは営業を続けられるのか?そういうのは、感じていましたので、そういう観点では想定内でしたが、実際に突き付けられるとショックな出来事ではありました。
 決して長い期間ではありませんでしたが、面倒臭い客だった当方に配慮していただき、ほんとうにお世話になりました。


●関連リンク
・キヤノン サービスセンターの変更点(2016年1月)(2016.2.6)
http://rainbow55.exblog.jp/24919625/
・キヤノン修理センターのご紹介(2015.3.1)
http://rainbow55.exblog.jp/23717600/
・キヤノン サービスセンターの変更点(2013年1月)(2013.2.17)
http://rainbow55.exblog.jp/18621086/
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by rainbow-5 | 2016-06-30 22:00 | 写真関連メモ | Comments(0)


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