Lexar USB3.0 JumpDrive P20 64GB
f0158244_14104530.jpg USBメモリーを新調したので、その記録。



 当方がUSB3.0のUSBメモリーを使うようになったのは、3年ぐらい前にデスクトップPCを買い替えた時から。
 それ以前のデスクトップPCは、後付けボードのUSB3.0だったので、筐体の前面パネルにUSB2.0しかなく、USB3.0は使えなかったのです。
 PC買い替え後は、USB3.0のUSBメモリーを使うようにしましたが、速度面でのご利益は、イマイチの印象でした。運用ベースでの書込速度は、15MB/s前後。規格上は、これではUSB2.0のレベルです。

 昨年、撮影現場でご一緒させてもらった方に教えてもらったのですが「CFやSDと一緒で、USBメモリーにもランク付けがある。LexarやSanDiskの高いのは速い」とのことでした。
 調べてみたら、それなりのお値段で、その時は購入を見送ったのですが、少し前に最大手通販でLexarのが安売りになっており、ようやく入手出来ました。

 結論は、これがUSBなのか?と思わせるほどの爆速でした。
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 当方の使い方では、速度面の問題はデジカメのRAWデータの移動で生じるので、シーケンシャルの性能で評価が決まります。(シングルで)書込速度で177MB/sも出てびっくり。エクスプローラー上のコピーでも150MB/s前後は出ますので、これまでの10倍。

 手持ちのUSBメモリーも測ってみました↓
                   読込    書込
 Lexar P20 USBメモリー 64GB   352MB/s  177MB/s
 Transcend 700 USBメモリー 16GB 115MB/s  28MB/s
 HP x710USBメモリー 16GB    137MB/s  9MB/s
 USB3.0 外付ディスク       130MB/s  100MB/s
 内蔵ディスク           190MB/s  190MB/s
 (内蔵ディスク以外はUSB3.0対応品。値はすべてシーケンシャルアクセス)
 
 Transcend 700は、当方の常用品。通販で1000円弱だったもの。実運用では、USB3.0でも書込速度は15MB/s前後の印象です。
 HP x710は、HPのマークに釣られて買ってしまったもの。性能は期待していませんでしたが、やっぱり(笑
 外付ディスクは、新品購入時に測ったものです。内蔵ディスク(7200rpm)も新品購入時に測ったものですが、LexarのUSBメモリーは、SATA接続の内蔵ディスクと似たような性能となっています。
 USBメモリー3種は、ノートPCでも計ってみましたが、クリスタルは若干の性能低下(5%程度)があったものの、ほぼ同等。エクスプローラーのコピーは70MB/s(書込)程度となりました。

 USB2.0の規格上限が60MB/sなので、USB3.0なのだから60MB/sを超えてくれれば十分と思って買ったLexarのUSBメモリーでしたが、60MB/sどころじゃなかったです。
 なお、このUSBメモリは、メーカー公称値は、読込400MB/s 書込270MB/sとなっています。(USB3.0規格上限値 500MB/s)
 ネットに書いてあるものによれば、SanDisk ExtremeのUSBメモリー(Proでない方)ですと(クリスタルで)読込250MB/s 書込100MB/s程度らしいので、お値段の順ということでしょうか?

 ノートPC→デスクトップPCへのRAWデータ転送の場合、当方の有線LANは1000Mbpsなので、実効でおおむね100MB/s程度になります。LexarならUSBメモリーの方が速いということに。
 当方のシステムでは、デスクトップPCのRAWデータの(最初の)受けはSSDなので、この速度感のままです。転送先がハードディスクだと、嬉しさも半分かもしれません。

 これだけ速度が出るならノートパソコンのハードディスクの代用品に使える?いや、OS格納ドライブでもいいじゃん(笑
 そんなことも思ってしまうほどです。

 USB3.1が出ていますが、速度だけに限れば、USB3.0でもまだ実効速度を上げることは出来るわけで、USB3.1なんて先の先の話のようにも感じられます。
 USB3.0対応を謳っておきながら、USB2.0の規格上限である60MB/sも出ないようなものばかりですもん。まずは、USB3.0で規格上限を狙って改良するのが先でしょう。LexarとTranscend等との差は、メモリそのもののI/Oとコントローラーの性能差と思われますが、Lexar製までとは行かないでも、そこそこのレベルに改善して読込250MB/s 書込100MB/s程度の性能を、USB3.0を名乗るなら当たり前にして欲しいとも思ったります。そこまで行ってからのUSB3.1ならわかりますが、書込みで30MB/sも出ないようでは、USB3.0を名乗っているのがおかしいと思います。(USB3.1は給電が引き上げられているが、それは別問題)

 そういうのはともかく、高いのには高い理由がある。安いのには安い理由がある。という、いつも通りのこと。
 高いのも、安いのも、同じだったら、誰も高いのは買わないわけです。この場合でしたら、高いのは実運用で150MB/sの書き込みが出来るわけで、それが必要か、不要か。それ次第でしょう。

2017.1.3 ヘッダ画像追加
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by rainbow-5 | 2016-10-10 22:55 | 機材・道具 | Comments(0)


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