以前に写真仲間向けに書いたことがあるものを加筆・修正して転載。2007年春頃の状況。今でも,大きく変わっていない。感想は,当方の感じたことなので,突っ込みはナシということで。
●ドンケJ1 現在の主力バック。 F2が有名だが,AF一眼レフだと収納力がないので,J1になってしまっただけ。 ドンケ由来の機動性,収納力はよろしい。 ただ,全体にシャッキッとしないことが多く,雨対策とか,保護性という点ではテンバより落ちるのは間違いない。テンバとは設計の考え方が明らかに違うと感じる。 2000年頃に入手して,ずっと主力バックとして使っている。まだ,使えそうな気配である。 ●テンバ P-595 かなり古い。旧ロゴだから(笑 ニコンのMF機で使っていた。MF一眼レフ時代のものなので,今のAF一眼レフではボディも,レンズも大きくなってしまったので,実用上,使えない。記念に持ってるだけ。 雨の三沢基地航空祭で屋外放ったらかし,夏祭りで人込みの中に突っ込んで行った等々,荒っぽい使い方でも大丈夫。 モノ自体は,今でも使えると思う。そうそう劣化するような部材は使っていない。 使用頻度によるけど,自分の使い方では,テンバは,10年,20年でも問題なし。 ●テンバ P354 知人と物々交換で入手したもの。 AF一眼用の設計になっているので収納,仕切り等は問題なし。昔のテンバと異なり生地の素材も進化していてよくなっている。 撮影現場で使ってみるとドンケとは対照的。テンバは機材保護第一に設計されているのを実感する。対するドンケは使い勝手優先,機動性重視。 一長一短があるので,いい悪いの問題ではないと思う。よくバッグの話で,テンバやドンケって,一緒にするけど,全然違うってば。 ●タムラック Model 752 ドンケF2を無理やり,リュックにしたような奴(笑 機材保護は下段荷室だけしか期待できない。サイドポケット,上段荷室などはタムラック伝統のペラペラ生地だけ。上段荷室がある分,全体の収納力は,けっこうある。思いっきり機材を突っ込めば,ロープロとかのザックより収納力は上だと思う。 ドンケJ1級の荷室(=70-200F2.8縦収納可)+リュック型というのは,これぐらいしかないと思う。2007年購入。リュック型が必要な時だけ使っているので,この分だと,当分使えそうな感じである。 ●ラムダIII型 ヒコーキ撮影の遠征用。 交通手段が,鉄道・飛行機になる場合は,これに500mm,300mm,望遠ズーム,標準ズーム,ボディ2台,その他の小物となる。機材満載時の重量は約18kg(自重含む)。もう笑うしかない。 1996年購入。年に数回使うか,使わないか。でも,これがないと遠征時の機材を一つにまとめることができないので必要なもの。 ●一澤帆布のショルダーバック 京都市東山知恩院前上ル 一澤帆布製 大阪在住だった1996年頃,京都東山の一澤で購入。内側に用品メーカーの仕切りを入れて使う。という,ありがちなパターン(笑 ブランド力はあるけど,元々カメラ用じゃないので,使いにくいったらありゃしない。こういうのは,もうやりません。 ま,普通のカバンとしても,使えるので,いいですけど。 ●ARTISAN&ARTISTのトート風バック 型番不明。(バックにも明記されていない) 2000年頃,渋谷だか,目黒だか,そっちの方面のA&Aの店に行って,現物確認をして購入。 最初に発見したのはWebサイト。当時の案内では,映画のロケでメイクさんが道具を入れるために使っているカバン。とのことであった。 基本はトートバック。その周りに,テンバよろしくサイドポケットが4面すべてにあり,内側もポケットやゴムバンドが付けてあったりする。用品メーカーの仕切りを入れればカメラバックとして使えないことはないが,上蓋が貧弱なので,雨対策/埃除けは不十分。 カメラ/レンズ以外の撮影機材とか,細々した道具類を入れるのに使っている。なんせ,ポッケがいっぱい。 カラーはブラックであるが,本来用途は,女の人向けと思われ,店で買った時に店員さん(たぶんA&Aの人と思われる)に「何にお使いになるんですか?」と訊かれた。「撮影機材備品入れ」と答えたような記憶がある。A&Aはカメラのストラップとかも,やっているので,店員さんは,ピンと来たみたい。 なかなか便利で重宝しているカバンであるが,普通の人は,あんなに道具を持って歩かないだろうから,無縁かも(苦笑 ●タムラック ウエストバッグ 薄手のウエストポーチ。 随分前に買って,しばらく使っていなかったが,昨年ぐらいから又使い始めた。 そうしたら,タムラックらしく,すぐに破け始めてしまい...同じ様なの探してみたが,全然ない。レンズが入るような大きいのは売ってるけど,薄手のモノ,って市場性がないのだろうな。たぶん。 ●ドンケ カメラマンベスト 昔はバナナ リパブリックのが有名だったけど,今は作っていないし,売ってもいない。 とにかくポケットだらけ。どこに,何を入れるのか決めておかないと,探しまくるハメに。 遠征の屋外撮影だと,自分一人の行動になるので,全部自分でやらなければならず,撮影機材以外に,雨具やタオル,飲み物など荷物はあるもの。そんなのも,みんな収まる。 現在のは2着目。1着目は,10年弱で縁がボロになったが,ポケットに穴は開かなかった。これを使えばバックはいらない。これホント。 ●580EX I型 結局,デジだと580なる。550も持っていてまだ手元にあるが,デジでは,色味が変になることがあったりして。 キヤノンの場合,デジ普及以前のものも装着できるが,使い物なるか,ならないかは別問題。 これは,EFにも,アクセサリーにも,言えること。 ●580EX用ストロボブラケット SB-E1 一般的には報道カメラマンが使うブラケット。縦位置撮影が多いカメラ小僧も必需品。 なんで,こんなものが定価で2万強もするのか。まったく理解できない。町工場に作らせれば,せいぜい3千円か,5千円だろう。 非純正品のブラケットも持っているのだが,アクセサリーシューの部分に負担が,かかるらしく,ケーブルが不調になり,ストロボ発光に支障をきたすようになった。 純正品は側面ネジ止めになっているので,負担がかからない。現に3年程度使っているが問題ナシ。 ●キヤノン ストロボ外部電源 NP-E3 日中シンクロの連発が必要になって,そのために買った。男の事情です(笑 けど,事実上,1年だけで終わってしまった気配である。 あれば,あったで使うので,まぁ,いいか。 ●エネループ ストロボ系の電池はエネループを使っている。 いいのか?わるいのか?正直なところ,よくわからない。でも,撮影中に使い切ったことはないので,きっといいのだろう。そうに,決まっている(笑 ●キヤノン アングルファインダー(旧型) 新型は,旧型の約2倍のお値段。旧型が使えるうちは,旧型で十分です。 航空ショーの地上展示ヒコーキをローアングルで撮るために購入。けど,最近は,撮影会必須アイテム(笑 すでに,もとはとったか。 ●スリック マスターデラックス もう,うん十年のアルミ三脚。自分で買った三脚は,あとにも,先にも,こいつだけ(苦笑 昔の報道カメラマンは,みんなこいつを使っていた。 三脚は滅多に使わないので,これで十分。 ●モノスタット 一脚 ヒコーキ撮影用に買ったが,さして使っていない。やっぱり,戦闘機屋には一脚も邪魔なのよね。手持ちが一番よろしい。 民航機とか,ヘリとかなら,一脚もそれなりに出番があるけどね。 ●ジッツオ カーボン一脚 500mmで使うには役不足かも。 さすがにカーボンだけあって軽い。ただそれだけ。 一脚は,何本も買っていて,こいつは都合5本目か?三脚より一脚が多い(苦笑 ●長谷川工業の脚立 品番未調査(笑 30cm,60cm,90cm,120cmと持ってます。脚立にだって有名メーカーはあって,ハセガワは業界最大手です ●ユピテル MVT-7100 レシーバー。 ヒコーキ撮影の必須アイテム。もう,10年以上使っている。メモリー機能とか,一部,故障しているけど,さして問題ないので買い換えに至っていない。 展示会とか,イベント会場で,業務用無線を聞いていると,何かと,便利なこともある(笑 ●オリンパス EEクリーナー そうそう使うものでない。 最初に買ったのを今でも持っている。使っている。もう10年ぐらいになると思うが,一体,どれぐらい使えるのものなの? ●Windows PC デジカメ画像処理はWindows機になった。 このパソコンの購入検討をした頃は,Intel Macは,まだ売っていなかった。その頃は,馬力感は,MacよりWindowsの方が,全然あったのでWindowsにしただけ。 Intel Macが出ている今現在だったら,Macを選んだかも。 カラーマネージメントとか,MacとWindowsで差があるのは,わかるけど,実際問題,Photoshopとか,そういうソフトしか使わないので,カラーマネージメントの優位性だけでパソコンを選ぶ必要は,ないような気がしたの。 もう,古いけどiMacは,まだ手元にあるし,最初に買ったMacは,Mac SEでした。念のため>Mac教の方々へ ●ミネビアのキーボード どうでも,いいことだけど。 JIS配列は使っていません。ノートパソコンも含めて,み~んなASCII配列でつ(笑 ●ナナオ L997+自作遮光フード 21インチ(だったけ?)。A3でWYSIWYGがOK。 当初の本命は,この一ランク下のモデルだったけど,ナナオのショールームで実物を見て,こいつになってしまった(笑 デジカメユーザーをターゲットにしたモニターだけあって,申し分ない。もっとも,ここまで必要か,どうか。 sRGB帯域をほぼカバーする。デジカメ向け設計なので諧調性も十分。 あんまり関係ないけど,純正遮光フードって,どうして,あんなにバカ高いの?あれで,2万とか,3万とかは犯罪スレスレでしょう。あれに特許や特殊成分があるとは思えないし(爆 自分のは,スチレンボードで自作して,パーマセルで留めています。外観の見た目は,やや難があるけど,自宅だし。これで良し。 ●Eye-One Display2 いいのか?悪いのか?正直わからない。とにかく,キャリブレーターを信じるしかない。 結果論であるが,キャリブが出来るようになって,以前の画像を見てみたが,それほど外していなかった。もち,大ハズレもあったけど(笑 Adobe ガンマで十分だと思う。(但し,公式には液晶モニターはAdobeガンマのサポート対象外) パソコンプリンタとモニターのマッチングとなると,キャリブがあれば,気持ちの持ちようが全然違う。「モニターは正しい。悪いのはプリンターだ」と(笑 アマの場合,なくても済むし。けど,ないと自信が持てないし... なんとも,悩ましい機械である。 ●Adobe LIGHTROOM 最近,よく使うようになった。 普段は,キヤノンDPPを使っているが,人物写真だけDPPは,どうにも,好きになれない。本当にダメ。それとも,使いこなしが出来ていないのは自分だけ? ただ,DPPは色収差があまり目立たないが,LIGHTROOMは気になる。DPPは純正品なので,それなりに補正しているのか?(諧調性も,DPPが一番よろしい) LIGHTROOMで完結することはなく,フィニッシングにPhotoshopを使うことになるが,それでも,LIGHTROOMの方がいい感じ。 PhotoshopもCamera RAW+Bridgeで,おなじようなシステムになるのだが,操作性が悪いように感じる。 ●エプソン PX-G920 A4顔料インクジェットプリンタ。自分の場合,A3は不要,A4で十分。 かなりのジャジャ馬。人物写真には向いてないと思う。人物以外なら,不満はない。 人物写真で,こいつを使いこなすのは,チャレンジャーの世界(笑 それでも顔料インクを使っているのは,保存性に長けていること。ただそれだけ。やっぱり5500がいいなぁ(笑 ●エプソン 写真用紙(光沢) 顔料インクに,向いてないのは承知しているけど。 たたでさえ顔料インクはデリケートで,ヒィヒィ言っているのに,紙まで,あれこれトライする気力がない。もしかしたら紙を換えた方が,安定するのか? ●エプソン GT-9700F フラットヘッドスキャナ。当時の最上位機種。 (フィルム)写真の取り込み+昔の紙媒体資料保存用を目的に購入したもの。デジカメ導入後は,全然使っていない。数年前に引っ越した際に元箱に入れて,そのまんま。 今にして思えば,プロファイルとか,どうなっていたんだぁ?(笑)。ちゃんと,キャリブしてあげれば,自分で明るさ/色味調整する必要は,ないの? 頻度は少ないが,今でもフィルムで撮ることはあるので,もう一度使えるようにしてみたいと思っているが,なかなか面倒でねぇ。 ●コダック グレーチャート 買ったのは,フィルムカメラ時代なので,昔のこと。 ほとんど使っていなかったので,新品同様であったが,デジになったら,常に携行し,毎月最低一回は使うので,自分的にはフル回転状態(爆 デジカメは,すべてのことが,極端になる。AF,レンズ性能,ブレ,みんな極端に厳しくなる。ホワイトバランスや露出も同じこと。デジだと,構図やシャッターチャンスの優先度が下がる下がる(苦笑 そういう視点でみるとフィルムの頃は,良かったなぁ,と思う次第。 似たものはマクベスチャート。マクベスは,持っていない。レンズに比べれば,14k¥は買えない値段じゃないけど,価値が見出せない。Eye-Oneと同じで,あれば,あるに越したことはないだろうけど,あの板に14k¥ねぇ。それと「正確な色味=綺麗な色」とは限らないし。されど,まずは正確に出してから,手を加えてみるもの?って,思ったりもして...困ったなぁ。 ●SanDisk デジのメディアはSanDiskしか買ったことがない。一番の理由は信頼性。SanDiskでダメだったら,仕方ないかと。 現在は,UltraII主体。最高性能を求めるならExtremeIIIになるのだろうが,当方の撮影スタイルではUltraIIでも間に合う範囲。 スタンダードタイプも持っているけど,今では予備メディア。 ●バッファローのストレージ(HD-DPM20U2/CR) 稼働率は高くないが,メディア不足の心配から開放される「お守りの一種」のようなもの。 デジになってフィルムはなくなったけど,予備バッテリーとか,メディアとか関連する小物は,かえって増えてしまったような気がする。
by rainbow-5
| 2008-02-12 22:15
| 機材・道具
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