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またまた,ぬりぬり
またまた,ぬりぬり_f0158244_1321860.jpg 「ぬりぬり,って言ったって,刷毛も筆も使わずに,スプレーで,シューシューやっただけだろ?」
 ハイハイ。
 その通りです。



 前回,黒スプレーした記事を書いたところご指導を頂戴いたしました。
 ええ,まぁ,知っている人だったんですが。
 その方は,大手電機メーカーの工場で生産技術に携わっていた方です。今は引退して,ただのカメ爺ですけど(笑
 元現役とのこと。
 あらまぁ。プロじゃん(苦笑

 「目玉クリップの上に直接吹いちゃったの?」「そういうのはね,下地を塗るもんです」「ちゃんと処理すれば,はがれる事は,あんまりないよ」
 ええ,わかってますとも...でも,どうやるの?

 で,ご教示いただいたのが,プライマーという下地剤。
 なんとな~くの興味から,大型ホームセンターで塗料のコーナーに寄ってみたら,これが800円とか,900円とか。
 缶スプレーより高いじゃん(笑

 それも,金属用(厳密には非鉄金属用),プラスチック用とかに分かれているし。
 内容量も,缶スプレー400mlに対して,プライマーは300ml。
 こういう作業は,前処理が大切なのは,承知していますが,それにしてもねぇ。
 そうは言っても,買えない額じゃないので,爺の教えに従って買ってきましたよ。
またまた,ぬりぬり_f0158244_1312761.jpg
 (付記:金属/プラスチック等なんでもOKのオールマイティなプライマーもあった。1300円ぐらい)

 で,目玉クリップに再挑戦。
 結論からいくと,下塗りの方が,遥かに難しい...
 プライマーは,(塗っている時の感じは)透明ラッカーみたいでした。
 塗るのが木材なら塗り具合(=スプレーの吹き加減)は,見ていてわかりますが,目玉クリップのような金属で,メッキで反射があると,光っていて,塗り具合の見当がサッパリつきません。結局,塗りすぎて(=吹きすぎて)ダマが落ちてくると言う,シロート丸出し状態に(苦笑
 変になった所は補修?そんな手間は掛けません,ってば。

 (説明書にも書いているのですが)薄く何度か塗るのが,コツのようです。意識的に薄くしないとダメ,って感じ。
 そういうわけで,下塗りが,そういうザマぁみろ状態でしたから,仕上がりは,ただの上塗り状態。
またまた,ぬりぬり_f0158244_1321860.jpg
 左から,プライマー処理品,未処理品,塗装前。(微妙に形が違うのは100円ショップで別々に買ったため。笑)
 手触りは,未処理品よりプライマー処理品の方が,なんか厚みがあるような感触。
 ま,自分が使うもんだし,元々は,写り込み防止だったわけですから,この程度の出来でも,目的は達していますけどね。
 肝心の黒塗料の密着度は,評価が出来る段階じゃないです。これで使ってみて,様子をみます。

 まぁ~,こういうのは,いきなりやって,うまくいく筈もなく,何度か,やってみて,勘コツがつかめるということでしょう。
 以上,プライマーの感想文でした。次回は,うまく行くハズ...

 関連リンク
・ぬりぬり
http://rainbow55.exblog.jp/14002227/(2010.6.18)
by rainbow-5 | 2010-07-03 23:59 | 機材・道具


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