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モニタープロファイル再作成
モニタープロファイル再作成_f0158244_1081715.jpg ここのところモニターのプロファイルを作り直していませんでしたので,PX-5600のこともあるので,キャリブをとりました。
 当方の場合,印刷用(パソコンプリンタ用),画面表示用(HP/blogにアップする画像用)の2種類のプロファイルを状況に応じて切り替えて使っています。
 但し,測るのは同じタイミング(笑
 あまり感心しないやり方ですが,プロじゃありませんから,そんな程度でもいいかと。



 測定そのものは,機械がやってくれますので,それ自体は,ただすればいいだけです。
 毎度,いくらか悩むのは,目標値。特に印刷用は,どうしていいものか?いつも,迷います。
 PX-5500の場合,当方のカスタムプロファイルでは,5500Kが,最も画面に近似するように見えますので,5500Kにしています。エプソンによりますと,エプソン版ICCプロファイルは5000K環境で作っているとのこと。
 プロ,というか,この場合,商業印刷と言った方がいいか。画像の最終用途が商業印刷ならば,5000Kにすべきでしょう。自分の好みの問題じゃないッス。そういうルールだからです(各工程が,すべて同一基準になっていることに意味がある)。
 ですが,当方は,アマです。色の管理は,クローズで,他に出て行くことはありません。画像は,自分のパソコンプリンタでフィニッシュになり,それより先はありません。自分の目を信じて,それに合っていればいいことになります。
 それを推し進めていくと,キャリブレーターは不要,ってことになるんですがね(笑

 今回は,次の目標値としました。
●印刷用
 輝度 80cd,色温度 5500K,ガンマ 2.2
●画面用
 輝度 120cd,色温度 6500K,ガンマ 2.2
●確認用その1
 輝度 100cd,色温度 5000K,ガンマ 2.2
●確認用その2
 輝度 100cd,色温度 5000K,ガンマ 1.8

 確認用その1,その2は,PX-5600のエプソン版ICCプロファイル印刷と比較するためです。
 それと,今回の変化点に観察用照明があります。前にも書いた色評価用蛍光灯スタンドです。この光源で,見え具合が,どうなるのか?

 結果は,どうも,びみょー(苦笑
 あれこれ見ているうちに,なんか,わからなくなってきました。

 PX-5500のチャートと画面を比べると,印刷用が,まぁまぁ近似している感じです。
 これは,ある意味,当然です。比較しているPX-5500のプリントが独自プロファイルだからです。エプソン版プロファイルだと紙プリントの方が黄色いです。

 それでは,PX-5600のチャートと画面を比べた場合ですが,当方には,紙プリントが,少し明るいような気がしてきました。(PX-5600はエプソン版プロファイルで印刷)
 なので,5500K,100cd or 120cdでキャリブすれば,よかったかも。(ちなみに確認用その1,その2は,ダメだった)
 やっぱり,実機で測色した独自プロファイルでないとダメなのか?とも思ったりして。
 PX-5600は借りている機械ですから,モニターとのマッチングを追求するのは,これぐらいにしておきます。それよりPX-5600の色合いをチェックしてみたいからです。

 スタンドの件は,明るくなっただけで,それほど関係してないか?そんな気にもなってきました。
 i1で測ったところ(当方,カラーメーターは持っていません),天井シーリング(東芝メロウ)4400K,スタンド(三菱オスラム 色評価用)4500Kとなりました。100Kの差ですから,誤差程度と思います。もち,明るさは違いますよ。
 これも,当方の見た感じでは,天井シーリングの方が,すこし黄色っぽい(赤黄色?)感じなんですがね。とにかくキャリブレーターを信じるしかありませんので,この件も,これで打ち止め(笑

 教訓その1
 いくらパーマセルでも,4か月も経つと,糊が残るってば(笑
 ま,吸着材で取れたけど。
by rainbow-5 | 2008-06-14 10:13 | PX-5600試用モニター


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